2020年10月、PMP試験に合格しました。PMP試験合格のための知識整理をしています。本サイトでは、PMBOKのITTOをリンク形式で確認することができます。
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
理論まとめ [2020/08/29 12:47] admin 作成 |
理論まとめ [2020/10/15 03:27] (現在) admin |
||
---|---|---|---|
行 1: | 行 1: | ||
- | ======理論まとめ====== | + | ====理論まとめ==== |
---- | ---- | ||
^項目^意味^ | ^項目^意味^ | ||
|デミング|作業者は全体としての品質は理解できない。だから管理する必要がある。| | |デミング|作業者は全体としての品質は理解できない。だから管理する必要がある。| | ||
- | |ジュラン|品質において、顧客の期待を満たしているかが重要| | + | |ジュラン|品質において、顧客の期待を満たしているかが重要。| |
|クロスビー|プロセスが確立していれば欠陥はないはず。品質は工程で作り込むべきであり、検査によって作られるのではない。| | |クロスビー|プロセスが確立していれば欠陥はないはず。品質は工程で作り込むべきであり、検査によって作られるのではない。| | ||
|マグレガー|X理論:性悪説、Y理論:性善説| | |マグレガー|X理論:性悪説、Y理論:性善説| | ||
- | |マズロー|欲求は、下位の欲求が満たされて初めて、上位の欲求がわく。生理的→安全→社会的→承認→自己実現| | + | |マズロー|欲求は、下位の欲求が満たされて初めて、上位の欲求がわく。生理的→安全→社会的→承認→自己実現、の順。| |
|ハーズバーグ|作業環境や給与などは必要以上にしても意欲向上につながらない。「達成感のある職務設定」こそ重要。| | |ハーズバーグ|作業環境や給与などは必要以上にしても意欲向上につながらない。「達成感のある職務設定」こそ重要。| | ||
- | ||| | + | |タックマンモデル|チームの形成の流れは、形成→混乱→統一→機能。混乱期は必然であり焦るなるなということ。| |
- | ||| | + | |コンティンジェンシー理論|取り巻く環境は常に変化するため、絶えず状況適応していく必要がある。| |
+ | |リーンシックスシグマ|ムダを排除して業務効率の向上を図るリーン生産方式と、作業のバラツキを制御して高品質なビジネスプロセスの確立を目指すシックスシグマを組み合わせること。| | ||
+ | |学生症候群|作業期間が与えられた際に、期限ぎりぎりまで、作業に着手しない。夏休みの宿題が例。放任せず中間チェックすることが対策。| | ||
+ | |パーキンソンの法則|作業者は時間があったらあっただけ時間を使う。「厳しめに目標を設定し、目標からの遅れはバッファを消費する」ような枠組み作りが対策。| | ||
+ | |伝搬の法則|遅れは伝搬するが、早期終了は伝搬しない。見積もりの甘さへの指摘やノルマアップを恐れる心理。対策すれば生産性最大に近くが、作業者の心理的負担とのバランスが難しい。| | ||
+ | |クリティカルチェーン法|各工程ごとにバッファを設けるのではなく、各工程は厳しめの目標期間を設定し、プロジェクト全体として全行程のバッファを設ける手法。パーキンソンの法則と伝搬の法則による納期遅延への対策となっているため、納期短縮が見込める。| | ||
+ | |感情的知性|心の知能指数。自分の感情を認識理解し制御したり、他人の気持ちや行動に接し協調できる能力。| |